月4日、みどりの日に「Go to Forest in 英彦山 森に感謝し、自然とつながる一日」を開催しました。
GotoForest!は、森と未来代表・小野なぎささんの呼びかけから始まった、5月4日みどりの日に全国各地で一斉に森を歩く取り組みです。
誰もが気軽に森にふれる機会をつくることを目的に、2021年から続けられており、2026年は日本各地だけでなく世界13カ国45地域での開催が予定されています。
日本の「みどりの日」をきっかけに、森に親しむ輪が世界へと広がっています。
今年は英彦山でも初開催することができました。
photo by 村井正典
当日は、英彦山神宮銅鳥居をスタートし、参道をゆっくり歩きました。
新緑と春の花々が参道を彩る。photo by 村井正典
自然の中で五感をひらく時間を持ち、自然の中で立ち止まり、
風の音や鳥の声、光や匂いに意識を向ける時間も持ちました。
日常の中では、つい頭で考えることが先になりがちですが、
英彦山の森の中では、言葉になる前の感覚が少しずつ戻ってくるような感覚があります。
目を閉じて、視覚以外の五感で自然を感じる時間 photo by 村井正典
大杉に触れ、長い年月を感じる時間。 photo by 村井正典
親子でご参加くださった方も多く、子どもたちのにぎやかな声と、新緑の美しい山の空気が重なる、あたたかな時間となりました。
英彦山神宮では、奉幣殿と下津宮にそれぞれ参拝しました。
奉幣殿では、神式のお作法で、
下津宮では仏式のお作法でお参りしました。
英彦山神宮 奉幣殿に参拝 photo by 村井正典
下津宮では、昇殿し、仏式参拝。Photo by 村井正典
英彦山は、自然の豊かさだけでなく、祈りや歴史、修験文化が幾重にも重なってきた場所です。
ただ森を歩くだけではなく、そうした場の空気にふれながら過ごすことで、参加された皆さんそれぞれに、何かしらの感覚の変化や気づきがあったのではないかと思います。
見えないものに目を凝らし、聞こえない音に耳を傾ける、そんな時間が、静かに、ゆっくりと流れていました。
参加者の皆さんが、それぞれのペースで自然とつながり、自分自身の内側にも静かにふれていく様子がとても印象的でした。
参加後のアンケートでは、満足度をについて、
「とても満足した」が100%という結果でした。
特によかった内容としては、
「参道を歩く時間」「下津宮への参拝」がともに100%、
「自然の中で過ごす時間」「英彦山神宮への参拝」「ガイドの話」がそれぞれ80%となり、
自然の中を歩くことと、英彦山ならではの祈りの場にふれる体験の両方が、
参加者の皆さんの印象に残ったことがうかがえました。
ご感想としては、
「四季折々の表情を見せる英彦山の魅力が伝わってきました」
「とてもリラックスできる時間になりました」
「自分では苦手だと思っていた急坂の石段を、楽しく登ることができました」
「立ち止まりながら聞くお話はとても興味深かったです。シリーズになっているといいなと思いました」
といった声をいただき、私もうれしく思いました。
英彦山という場には、ただ美しい自然があるだけではなく、長い時間をかけて蓄積されてきた願いや祈り、人と自然との関わりの記憶があります。
今回のGo to Forestも、そうした英彦山の場の力に支えられた時間になりました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
これからも山とめぐりでは、英彦山の自然、歴史、修験文化にふれながら、自分自身や大切なものとのつながりを取り戻していくような時間をひらいていきたいと思っています。
今後の英彦山での企画やご案内は、公式LINEでも先行してお届けしています。
ご興味のある方は、ぜひご登録ください↓
https://lin.ee/pYL6UH7