英彦山めぐりとは
福岡県と大分県の県境、
福岡県田川郡添田町にそびえる霊峰・英彦山。
中心部には県内唯一の神宮・英彦山神宮があり、
秋には紅葉の名所として多くの登山者が訪れます。
また山伏の修験道の霊場としても有名で、
日本三大修験山のひとつに数えられます。
私たちが提供する『英彦山詣で』では、
神道式の参拝と仏教式の参拝の
異なる2つのお作法を体験していただきます。
英彦山独自の歴史と文化を感じながら、
自然の中で心身ともに豊かになること
(ウェルネス体験)を目的としています。
自然と共に生きる山伏たちのあり方は、
現代に生きる私たちの『健康づくりのお手本』であると考えます。
英彦山の美しい自然の中でゆったりと呼吸をし、
『今ここ』にある自分に意識を向ける。
そして、心と体のつながり、自然と一体となる感覚を
ぜひご体感ください。

お食事、呼吸やボディワークといった心身を整える体験のほか、
英彦山神宮への参拝や巡礼など、初めての方も楽しみながら健康と英彦山を満喫できる
2種類のコースをご用意しております。
英彦山の魅力
約1500年の歴史をもつ英彦山。
その歴史、魅力、近隣のおすすめスポットなどを紹介します。
古来から伝わる神の山
古くから神の山として信仰されてきた英彦山。
「彦」の文字はもともと「日子」と書き、これは神宮の御祭神が天照大神の御子であることに由来します。


山伏たちの修行の場
日本三大修験山のひとつにも数えられる英彦山。
「奉幣殿」という修験道時代の大講堂が再建され、その姿を今に伝えています。


英彦山のおこり

英彦山信仰において、大きな拠点となるのが「英彦山神宮」です。中世以降、修験道の道場「英彦山大権現(ひこさんだいごんげん)」として栄えましたが、明治時代の神仏分離令によって「英彦山神社」となり、昭和50年に全国で3番目となる「神宮」に改称されました。主祭神は天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)で、中岳山頂の上宮を本殿とし、中腹にある奉幣殿(ほうへいでん)で年間祭祀や祈願が行われています。
英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、御祭神が天照大神(伊勢神宮)の御子、天忍穂耳命であることから「日の子の山」即ち「日子山」と呼ばれていました。嵯峨天皇の弘仁10年(819年)詔(みことのり)によって「日子」の2文字を「彦」に改められ、次いで、霊元法皇、享保14年(1729年)には、院宣により「英」の1字を賜り「英彦山(ひこさん)」と改称され現在に至ってます。英彦山は、中世以降、神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えましたが、明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和50年6月24日、天皇陛下のお許しを得て、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています。
英彦山神宮の奉幣殿は740年の創建と伝わり、現在の社殿は1616年に再建された国指定の重要文化財。朱色の社殿と大鈴が迫力満点です!また400段もの石段が続く参道入口には、国指定の重要文化財である「銅(かね)の鳥居」があります。この鳥居では「英彦山」と書かれた額が見られ、これは1729年に霊元法皇に下賜されたものです。また、主祭神が太陽神(日)の御子であることから、額の裏側には太陽の丸いマークが刻まれているのもお見逃しなく!
英彦山と修験道

福岡県添田町と大分県中津市の境にそびえる英彦山は、日本三大修験山の一つです。かつては国内最大規模の修験道の聖地として栄え、約1500年の歴史があります。日本古来の山岳信仰と、密教や仏教が影響し合って、平安時代に体系化したのが日本独自の『修験道』です。かつて日本には神様と仏様を一緒にお祀りする風習(神仏習合)がありました。また修験道の修行をする者を『山伏』と呼びます。英彦山神宮は、明治時代に失われた修験道を今、再び取り戻そうとしています。
英彦山詣で体験
山伏たちの修験山、英彦山を楽しみながら
ともに心身の健康(ウェルネス)を極める体験
はじめてみませんか

はじめての英彦山詣で ~入門編~
(3時間コース)
¥14,500~
英彦山神宮・奉幣殿での正式参拝(神道式)と英彦山十二所権現をお祀りする下津宮での参拝(仏教式)を体験していただきます。
英彦山ならではの特別なお詣り体験と五感をひらくワーク付き。
はじめて英彦山にお詣りされる方にオススメ!


英彦山詣で ~いろは講~
(6時間コース・昼食付)
¥22,000-
国の重要文化財であり、参詣時の要所でもある『銅鳥居(かねのとりい)』から、緑豊かな表参道をじっくり歩き、よりディープな英彦山の歴史と文化を感じるコース。入門編と同じく、お作法の異なる2つのお詣りも体験。心とお腹が満たされるお食事と、体をゆるめるボディワーク付き。英彦山の魅力をしっかりと味わえる充実の1日プラン。
「英彦山詣で」の収益の一部は
英彦山の植樹活動に寄付しています。
英彦山には、遠賀川・筑後川・今川・祓川・山国川の源流があります。これらの川は、それぞれ響灘・有明海・周防灘へと注いでいます。英彦山のお山が豊かになることで、その流域と海全体が豊かになると信じています。
運営団体
「山とめぐり」

英彦山ウェルネスツーリズム
一般社団法人「山とめぐり」
代表理事・理学療法士
森下 右子
活動紹介
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